正直にみんな漫画村使ってるって言えばいいのに。
みんな話題にあげているアレ。
"「漫画家さんが無料で広告してくれたおかげで漫画村のユーザーが増えた」とうそぶく。"
— 小川 慶太 (@jackinriver) 2018年3月5日
うそではないんだなあ。
海賊版漫画の話題が上がれば上がるほど、必然的に漫画村も注目されてくるわけだし。それを「広告」というなら嘘ではないのだろう。https://t.co/3ckLmFdiS4
漫画村がなんか月500円での広告除去サービスを始めるといっている。
そんなのは別に興味もくそもないのだが、多くの人が取り上げているのがこれ。
のなかの
"実は漫画家さんが無料で広告してくれたお陰で漫画村のユーザーが2ヶ月で一気に1.8倍になったんだクマ。twitterの利用者数を超えたクマ。
利用者が増えるのは嬉しいけど利用者が多くなりすぎたおかげで漫画村を管理している会社から維持費アップを言われてしまったクマ。
これ以上広告も増やしたくないから作ったのが漫画村プロ、クマ。"
これ。
漫画家さんが無料で広告を出している、というのは、僕は事実だと思う。
多くの漫画家さんが、海賊漫画閲覧サイト(≒漫画村)を話題にあげ、印税入らないからやめろとか、漫画かを殺しにかかっているとか言っている。
でもこれ、間接的に「無料で海賊版マンガを読めるサイトがあるぞ!!!」って言っているようなものだから、それを「広告」ととらえることはできる。
炎上商法の延長線みたいなもん。
なんでわざわざ、集客のお手伝いみたいなマネしてるのかなあ。俺もだけど。
回答
"なんでわざわざ、集客のお手伝いみたいなマネしてるのかなあ。俺もだけど。"
これに対しての答えは、臆せずに言うと
「漫画村が消えてほしくないから」じゃないかな。
「海賊版死すべし」とか「印税が入らなくなる」って言いたい人がいるのは分かる。
ただ一方で「海賊版のおかげで売り上げちょっと伸びました」っていう漫画家もいるし、「単に便利」っていうユーザもいると思う。
ってかそもそも、みんな漫画村を見たから、漫画村プロについての記事書いているんだよね?
記事書いた人のうち、毎日のように漫画村にアクセスしている人はどれくらいいるのかな??
っていうのが俺の言いたいこと。結局はみんな同じ穴のムジナ。
ほんとに漫画村つぶしたい!!って思うなら、ハッキングスキル身に着けてクラッシュさせるほうがはるかに早い。まぁ、俺は週1くらいで漫画村使っているので、そんなことはしません。
360度カメラの使い方を考えてみた。
こんなニュースがありました。
360度カメラというのは、誰もが聞いたことがあると思う。
ただ、「リコー」っていうのは知っている人はそんなに多くない。
リコー社は360度カメラの火付け役ともいえる会社で、第一人者でもある。
迫力ある。ってかこの中指立ててるヘルメットほしいな。
…遅くね??
360度カメラがはやり始めたのは、2016年あたりから。
VR・AR技術が盛んになって、それと並行して売れ始めた経緯がある。上記動画も2016年6月にアプロードされたものだ。
そこから1年と9か月たって、ようやく撮影した動画をその場で編集するアプリができた。
…遅すぎる。
2年弱もたってしまえば、「360度カメラで撮影したものはPCで編集するもの」という固定概念が身についてしまう。
それに、YouTubeで360度カメラの動画をあさっていたら、「すぐに編集できる環境にない」動画が多いことに気づいた。
スカイダイビング中に動画編集しよう、とは思わないし。
ゲレンデにて編集しよう、とも思わない。
360度カメラは、まだまだ「特別なカメラ」であるがゆえに。
360度カメラはまだ「特殊な撮影」のワクをはみ出ていない。
特別なカメラゆえに、編集は丁寧にやりたいのでは。
そこにすぐに編集できるアプリなんて入れられても…と思う。うーん。
なので、使用例を考えてみる。
使用例:オタサーの姫
オタサーの姫の頭に360度カメラを付けたら、圧倒的なキモさ囲まれている感を味わえるかもしれない。
編集も簡単。なぜなら、オタサーの姫の大切なものは、家臣よりもスマホであるからだ。
だれか。
360度カメラで見ても、大して面白くないかもしれない。
でも、その人にはその人の人生がある。決して貶してはいけないのである。
塾の講師が考える「なんで勉強するのか?」
小川です。
塾の講師をやって3年くらいになります。
3年もやると、だんだんと今の子供が考えていることがつかめてきます。
その中でもバツグンに多いのが「なんで勉強しなきゃいけないの?」という声。
「二次関数とか、社会にでても使わないじゃん!やる必要あるの!!?」とすごく言われるんです。
その問いに対して、たいていどう返すかというと、
「こういう職業」と答えます。揚げ足とりの好きなクソガキ体質の講師です。
ただ、僕自身もその疑問にぶつかったことがあって、やる価値のないものをやる、という苦痛はめちゃめちゃ感じたことがあります。
塾の講師をやってきたことで、かなりまとまってきた答えがあるので、「なんで勉強するのか」に対して書き綴ってみようと思います。
もくじ
- なんで勉強するのか?は多くの学生が抱えている。
- 答えは「ない」が、それで納得させてはいけない。
- 答えは「ある」が、それを押し付けてはいけない。
- 勉強する動機なんてなんでもいい。やったものが勝者。
なんで勉強するの?は多くの学生が抱えている。
大学生にもなれば、なんとなく「この知識を使って働くんだな」という想像は容易だが、中学生・高校生の学習内容は、残念ながら社会で使うことはほとんどないです。
だったらしなくてもいい、というのはごもっとも。
だけど僕は、その社会で使わない知識なしで、社会で生きることはまず無理だと思ってます。
とても厳しめに言ってしまうと、「10代半ばが理解できる程度の知識で社会が成り立っているわけがない」。
10代半ばでは理解できないことなんて、たくさんあります。
自分の今持っている才能・知識程度で社会の一員になれると思ったら大間違いだ。
だから勉強しようぜってことです。
僕はそう思ってます。
ただ、あくまでそれは「塾の講師を経験した、新卒ギリギリの自分」の考えなので、これで現役の中高生が納得してくれると思ってないです。
なので、これから"そいつら"が納得するような説明をしたいと思います。
答えは「ない」が、それで納得してはいけない。
残念ながら、君たち中高生が二次関数や化学反応式を勉強する理由なんてどこにもありません。なので勉強しなくていいよ。
例えば、ボールがあるとする。
このボールはいろんな使い方がある。
投げる、蹴る、握る、転がす、バットで打つ・ゴルフクラブで打つ・割る…様々な選択肢がある。
同様に勉強する理由も、たくさんある。
友人や彼氏・彼女と同じ高校・大学に行くため
将来、理想的なキャリアライフのために。
海外留学したいから。
どうしても親にそう言われている。
塾の先生にやれと言われているから。
大学院に行って修士号を所得するため。
表現力・想像力を鍛えるため。
勉強することが人間の使命だから。
楽しいから。
幸せになるため。
キリがない。
厚切りジェイソンはこう答えている。
"今まで人類が発見してきたこと、発明してきたことを知るため。
そうしないと、世代毎に知恵がリセットされてしまい、人類が進化していかない。
勉強することによって、スタートラインを先に引いてさらに一歩前にすすめる。
(勉強を)したくないのなら、しなくたっていいよ。ただし、勉強した人と比べたら、負けているよ。なぜなら人類のすべて(の知識)を持っている人と差が出るから。
教科書に載っていることは、人類の知的財産のなかでも選りすぐりの「知っておいたほうがいいよ」ということ。
ゼロから始めなければいけないのか、すでに知識がある状態で始めるのかでは、進化のスピードに圧倒的な差がつく。
学んでおいて損はないと思うよ。"
引用
「何で勉強するの?」に厚切りジェイソンの答え「しなくてもいいけれど」 – grape [グレイプ]
どれも理由としてしっかりと、成立しています。
だから「ない」と思っている人は、「ない」が理由です。
探しても見つからないんだろう?もはや探すことすら馬鹿馬鹿しく感じてきているんだろう?もう苦しくてしょうがないんだろう?
だったら、部屋に籠って、パズドラでもやってればいいさ。
理由がないことをやるのは確かに苦痛で、馬鹿馬鹿しい。
理由が見つけられないなら、それが最善だと思う。
答えは「ある」が、それを押し付けてはいけない。
先ほど挙げたものはどれも正当化される理由に値しています。
なので、どんな理由も否定できないと思ってます。
同時に、僕には誰かを否定する勇気はないので、みんな違ってみんないい、ってなっちゃうんですよね。僕はこの勇気がなくてなんでも肯定するイエスマンを勝手に『金子みすゞ症候群』と呼んでいます。
ま、立場上否定できないというのも多少ありますが。
勉強する動機なんてなんでもいい。やったものが勝者。
塾の講師という、教育者の端くれの観点から考えると、これに尽きます。
勉強する理由が「ない」学生でもしっかり勉強している人もいれば、そうでない人もいます。
そのへんは、素直にこちら側の言うことを聴けるかどうか、という性格的なものが関わってきますが。
ということで、もし「なんで勉強しなきゃいけないのか!?」という理由に、近くの人間がぶち当たったら、「自分で探せ」と見放してあげるのがベストだと思ってます。
こっちがどれだけ説こうが、納得してくれないのであれば、また同じ理由にぶちあたるし。
もし「ない!!!」と結論づいてしまったら、いったん勉強をやめればいいと思います。
やめることで見える答えもあったりするので。
では、こんなもんで失礼します。
twitterのフォローをほぼゼロにした。
1年半ぶりくらいにTwitterにログインしてみた。
理由はブログの閲覧者数を伸ばしたかったから。そんなに深いものじゃないです。
1年半もほっとくと、多くのアカウントが墓場と化している。
なので、そんなアカウントや、「こいついらねー。」って思う人を、割と徹底的に削って、およそ半分。
で、残り半分も、"面識がある"以上の人なので、実質知らない人をフォローしている数はゼロになりました。
多くのポーカープレイヤーがビットコインに流れていた。
以前ポーカー界隈の人をやたらフォローしていたんですけど、笑っちゃいました。
半分くらい、ポーカーから仮想通貨に流れてる。
ほんと、この辺の人たちはお金稼ぎが大好きだなぁ、と思った。煽ってるわけではないですよ。
かくいう僕もお金稼ぎは好きです。ただ、ポーカーは楽しいし面白いからやってた。なので、仮想通貨を勉強している人たちと照らし合わせると、少し温度差を感じる。
昨夏に少しライブポーカーにお邪魔しました。
面白かったです。
オンラインポーカーですら1年触ってないのに、ライブポーカーなんてJPT以来です。19才でJPT出たのが最後じゃなかったかな。そうなると、4,5年ぶりくらいですね。
久々にヒリヒリする感覚に会えて、新鮮だった。今と昔じゃ全く言語化できている観点も違うし、すげぇ楽しかった。
なんだか日記になってしまったので、このへんで止めときます。
上司は即刻ダメ出しの際の言葉を改善せよ。
http://workerexperience.hatenablog.com/entry/2018/02/28/205329
バグと言われると、どこだろ…反省だわ…とヘコむ。けど、間違ったところでバグと言われると、むしろフラストレーションになる。
学習塾でも、似たようなことはよくある。
「これ、間違ってる」
というと、大抵生徒はヘコむ。
でも、指摘自体を間違えていたとき、大抵小さい反逆として、襲い掛かってくる。
「あれれ?塾の先生なのにこんなのも間違えちゃうんですかぁ??」
ってね。
指摘というのはなかなか難しい。
指摘の際に使う言葉一つのミスで、朝鮮半島並みの冷戦になりかねない。
なので、塾講師としてダメ出しをしまくってた僕が「指摘テンプレート」を作ってみた。
「どこが・どう」だ。
簡単すぎるように見えるだろ?でも、すごい大切で、無駄がないのです。
自分でめっちゃ滑ったと思った。