小川先生。

よりジャンルレスに。フマジメライター。好きなものは小学生レベルの下ネタ。塾の講師や起業系サロンのスタッフで身に着けたスキルは、「シンプルでわかりやすい」「シンプルすぎて雑に感じる」「面白い」「まじめにやれ」と賛否両論である。

【マグス・クラウン】終焉世界のパレードに拘る理由。ビルド解説まで。

どーも、小川です。

 

いつものように動画投稿したら、こんなコメント来たんですよ。

 

「やっぱりパレード入れる意味が見つからんな」と。

 

 

多くのマグス使いが敬遠しまくっている終焉世界のパレード。

 

正直、僕も「これはポンコツスキルだ…」と感じていた時期があったのですが

今では終焉がないと勝率落ちます。ビルドとの兼ね合いもあるでしょうが。

 

 

そんな希少種が、マグスをどう捉えているのか、自分の言語化も兼ねて少し説明できればと思います。

 

あ、ちなみに今の勝率ですが、こんな感じです。

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こんな数字出しておいてなんですが、最大CR23なのであんまし役に立たない数字です。 

僕がパレードを採用する理由3選

1,嘘つき頼りの危険性

2,マグスのドローは貧弱である

3,ネズミ達の讃美歌を推せない理由 

 

 

まず、嘘つき頼りの危険性について。

 

嘘つきの効果時間は、+MAXで50秒とされています。

この50秒というのがどれくらいかというと、ちょうど城を出て、戦場の真ん中につく頃です。

 

つまり、押されている時。具体的に、拠点を1本折られている時には嘘つき効果が消えている可能性が非常に高いといえます。

 

どうなるかというと、逆転が非常に難しく、2本目すら危険にさらしかねない状態となる、ということです。

 

さて、嘘つきがかかっていることを前提としてマグスは戦うのですが、ハッキリ言ってマグスのドローは序盤は超優秀、中盤以降はただの音符です。

全てのスキルが解禁されるLv5以降を考えていただけるとわかりますが、

 

・サンドにはBDU

・吉備津には不焼不屈

・大聖には育ち切った流転と吸命

・メロウにはシャットダウン

・リンはうんちふれいむきゃんどるとWS

・シャリスはWSとシャドウスナッチ

 

等と、多くのFがドロー強化にまつわるスキルや、ドローの上位互換スキルを持つ中、マグスはドローしかありません。

これが弱い。

そしてこう言いたい。

マグスにもドローに変わるスキルが必要だ。

 

…そんな嘘つき頼りを後押ししてしまうスキルといえばネズミの讃美歌。

 

メリットはこんな感じ。

・レベル2からの嘘つき発動が可能。

・兵士防御力強化。

おもに前者に着目したビルドでEXに行く人も見かけます。

ただ、このネズミ、デメリットも複数ありまして

 

・レベル2で打てるドロー回数が大きく減る

・その結果、ネズミを打ったから戦犯になる可能性もある。

・ジーンの「強欲の大渦」と同じく、すぐに咎められた場合の効果はかなり薄い。

 ・嘘つきへの依存度が高まる

 

つまり、優勢には拍車をかけますが、劣勢にも拍車をかける、なんともムラのある一枚です。

 

更に、ソウルのMP回復下方が来たので、ネズミと陶酔で嘘つきを回す人は、ちょっとずつ減ってくると思います。

 

これが、3.10A現在、ネズミを推せない理由です。

 

そうなると、代わりに来るのが革命か、終焉かのどちらかなのですが、革命は考えるだけで1記事作れるから、また今度。

 

次に、終焉のメリット・デメリットを考察します。

 

 

終焉世界のパレード(以下、終焉)は、ゲージが溜まっている状態でダメージとダウンを没収した代わりに範囲が横に大きく広くなった津波という捉え方で構いません。

 

また、その発生と範囲からバックドアとの相性が非常によく、裏を取られると悶えるキャストにはかなりキます。

…マグス自身もその一人ですが…

 

また、ヒット回数と範囲から、リンちゃんのふれいむきゃんどるうんちを消し飛ばしながら兵処理をしたり味方と協力する際のLink作りとしても優秀です。

あとはWSがイキイキします。

 

 

デメリットは、

・嘘つけない。=味方に干渉できなくなる。

・発生保証なし。

・見返りが少ない

 

この3番目。

多くのピエロが採用を渋る理由のダントツがこいつです。

 

ただ、僕は言いたい。

「それは見返りの少ないシーンで使おうとしているからだ」と。

 

マグスのパレードは、考えれば考えるほど可能性にあふれるスキルであります。

ただその点、ミスも多く、動画内でいわれている通り、パレードに拘り過ぎな点もあります。

ってかミスなかったら今頃EXだと思います。

 

 

その可能性を捨て、嘘つき一本、ネズミを貫くか。

それとも、革命や終焉など、新しいマグスの側面を見に行くか。

 

ちなみに僕は、その嘘つきすら捨てて「革命フォルテッシモ・陶酔の旋律・終焉世界のパレード」のスキル構成も大いにアリだと踏んでいます。

 

相手に吉備津かフックかシャリスが来たら、絶対にやってみたい。

 

 

つづいて、ビルドです。

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えっと、現状のこのビルドで嘘つき時レベル4一確。

かつレベル5で非嘘つき一確です。

革命を使うときはひしゃくで足を盛る必要がないので、魔笛奏者の五奏譜服にします。

 

相手によってレベル3嘘つき一確と入れ替えます。

レベル3嘘つき1確は

「蓬莱・クロスボウ

「蓬莱・帽子・王子笛」

「王子笛・クロスボウ

「帽子・クロスボウ

「カーレン+ドロー上昇武器」

のどれかです。

 

クロスボウを使うときは、ひしゃくは絶対入れません。遅くなりすぎる。

 

蓬莱を使うときはネズミは入れません。MPカツカツになっちゃう。

よってネズミを使うなおかつLv3一確欲しいときは基本的に

「帽子・クロスボウ」で、残り2枠は対面と相談します。

 

糸切り鋏1つだと一確が出せません。ドローの上昇値だけならクロスのが上です。

マッチや森彦は試す気になれません。猟師の火縄銃は、大いにありだと思います。

 

白騎士ですが、やめときましょう。

射程延長は、実はマグスに対してあんまり効果ないです。

 

マリアンを味方で引いたとき、ハンターブレスを貰ったのですが、まるでおぉすげえ!!感がなかった。要するに、このキャスト、射程>描写距離です。射程延長のありがたみがほとんどありません。

 

強化目当てでやるなら、それでも解放レベルが1つ早い糸切狭や、火縄銃、クリスマスツリーもあります。

強化値目当ての白騎士は合理的ではありません。

 

後悔の火縄銃は立ち回りが少し難しいけど面白そうですね。

ネズミを使わない形なら、といったところか。

 

デネブル、阿曽媛ですが、僕は使ってません。

けど、選択肢としては有効だと思っています。

どうしてもウィッチの火力から離れることができません…

 

以上こんなもんです。いろいろ試してみてください。