360度カメラの使い方を考えてみた。
こんなニュースがありました。
360度カメラというのは、誰もが聞いたことがあると思う。
ただ、「リコー」っていうのは知っている人はそんなに多くない。
リコー社は360度カメラの火付け役ともいえる会社で、第一人者でもある。
迫力ある。ってかこの中指立ててるヘルメットほしいな。
…遅くね??
360度カメラがはやり始めたのは、2016年あたりから。
VR・AR技術が盛んになって、それと並行して売れ始めた経緯がある。上記動画も2016年6月にアプロードされたものだ。
そこから1年と9か月たって、ようやく撮影した動画をその場で編集するアプリができた。
…遅すぎる。
2年弱もたってしまえば、「360度カメラで撮影したものはPCで編集するもの」という固定概念が身についてしまう。
それに、YouTubeで360度カメラの動画をあさっていたら、「すぐに編集できる環境にない」動画が多いことに気づいた。
スカイダイビング中に動画編集しよう、とは思わないし。
ゲレンデにて編集しよう、とも思わない。
360度カメラは、まだまだ「特別なカメラ」であるがゆえに。
360度カメラはまだ「特殊な撮影」のワクをはみ出ていない。
特別なカメラゆえに、編集は丁寧にやりたいのでは。
そこにすぐに編集できるアプリなんて入れられても…と思う。うーん。
なので、使用例を考えてみる。
使用例:オタサーの姫
オタサーの姫の頭に360度カメラを付けたら、圧倒的なキモさ囲まれている感を味わえるかもしれない。
編集も簡単。なぜなら、オタサーの姫の大切なものは、家臣よりもスマホであるからだ。
だれか。
360度カメラで見ても、大して面白くないかもしれない。
でも、その人にはその人の人生がある。決して貶してはいけないのである。